バフェ夫の投資ブログ 投資始めて20年経ちました

子育てサラリーマンの投資ブログです。

銘柄選び

投資方針によって銘柄選びの基準は変わると思いますので、私の例を書きます。


①ビジネスモデル

②国

③PER

④利益の推移

⑤チャート

配当利回り


上の基準ほど優先順位が高いです。


①ビジネスモデル

これは将来にわたって継続的安定的に稼ぐことができるかを重視します。

たとえば、通信会社。ユーザーから毎月、スマホの通信料が入ってきます。金額もほぼ安定的。つまり、継続的安定的なビジネスモデルと言えます。ただし、将来にわたって維持できるかは国によっては微妙なところです。日本では政策的に料金が下がりそうです。また、人口減もあるので契約者数も減っていきそうです。

逆に、コンサル業界、建設業界、システム開発業界などは、大物案件の受注次第で業績が大きくぶれます。これらは労働集約的なため、利益率に限界があります。


②国

単純に、人口増加国+日本に投資します。

日本を入れているのは居住地で、情報に溢れていること、文字情報だけでなく、身近に製品やサービスがあり、実感できることが理由です。

日本以外では、アメリカ、カナダ、オーストラリア、中国、インド、東南アジアに期待しています。

逆に、投資しない国は、政情不安国、破綻国家(過去に借金を踏み倒した国、いわゆるデフォルト国家、ロシア、アルゼンチン、ギリシャなど)、歴史的インフレ国(トルコなど)です。


③PER

これは、株価を一株あたりの利益で割った値で、株価がどれだけ割安かを表します。

成長株ほど倍率が高く、成熟株・配当株は低いです。

私は、よほどのことがない限り、PER20倍以上は買いません。できれば15倍以下で狙います。


④利益の推移

増益以上であることが重要です。

最低でも現状維持できているかどうか。


⑤チャート

右肩上がりが続いているときは怖くて買えません。

ある程度下がったときを狙います。

お買い物で、バーゲンの時期を待つようなものです。

待つことができるかどうかも投資に重要な要素です。


配当利回り

最近、重要視している指標です。

もともとは、成長企業の株を買って、業績拡大による配当金成長(買った値段は変わらないので利回り上昇)を狙っていました。

しかし、年をとったこと、結婚後に投資可能額が制限されていることなどから、配当重視になってきています。


以上