バフェ夫の投資ブログ 投資始めて20年経ちました

子育てサラリーマンの投資ブログです。

投資先(国)

投資に適している国はどこか、個人的見解をまとめていきます。


日本

人口減少により、国全体の成長は期待できません。

しかし、居住国であり、情報は断トツです。また、銘柄によっては株主優待ももらうことができます。

税金が国内分のみなので、他国への投資に比べて税金面で有利です。


アメリ

人口が増加している先進国。イノベーションも活発で投資有望国とみています。

ただし、現地で10パーセントの税金を取られます。


イギリス

人口が増加している訳でもなく、EU離脱の問題も抱えています。

しかし、有力な世界的企業が多数あり、アメリカ経由で投資することができます。


ヨーロッパ(イギリス以外)

人口減少国。成長余地に乏しいが、政情、法制度、インフラ、為替が安定し、世界的企業が多数ある。投資するときは銘柄を厳選して行うのが良いと思われる。


カナダ

これといった点はありませんが、ダメな点もない、コメントしづらい国。


オーストラリア

人口増加国ですが、経済規模は小さい。資源国。資源業界に有力な企業があります。


中国

人口減少国ながら、経済成長が続いてる国。これは、一人当たりの生産性、一人当たりの豊かさに、まだ成長余地が残っているから。

成長していることから投資に値しますが、これから新規投資するときは注意が必要。少子高齢化、経済成長鈍化、資本逃避、不動産バブル、粉飾決算のリスクあり。


インド

人口増加国で、この面からは有望。しかし、資源などの輸入が多い反面、競争力のある輸出品がなく、経常赤字に陥っている。さらに、インフラや法制度が未整備で、成長のネックになっている。

また、大企業で粉飾決算が起きたりする。


ブラジル

一時期はBRICSの一つとしてもてはやされた国。しかし、一人当たり生産性に成長余地が乏しく、治安も悪く、大規模汚職も発生している。あまりおすすめできない。

ただし、石油、資源、金融、航空で世界的企業あり。


ロシア

債務不履行を起こしており、投資対象としてはおすすめできない。


トルコ

インフレが激しすぎておすすめできない。ハイパーインフレの代表として、経済史に出てくる。


東南アジア

勢いがある。投資する価値はあるが、情報が少ないのと、まだ企業の勢力図が確立していない印象。

インドネシアの経常赤字、タイの政情不安、カンボジアなどの旧内戦国など、国ごとになんらかの問題がある。

個人的にはベトナムに注目している。


アフリカ、中南米

治安が悪く、政情不安。現段階では投資に値しないと判断している。

南アフリカは世界的企業ありだが、リスク大。


以上