投資先(国)
投資に適している国はどこか、個人的見解をまとめていきます。
日本
人口減少により、国全体の成長は期待できません。
しかし、居住国であり、情報は断トツです。また、銘柄によっては株主優待ももらうことができます。
税金が国内分のみなので、他国への投資に比べて税金面で有利です。
アメリカ
人口が増加している先進国。イノベーションも活発で投資有望国とみています。
ただし、現地で10パーセントの税金を取られます。
イギリス
人口が増加している訳でもなく、EU離脱の問題も抱えています。
しかし、有力な世界的企業が多数あり、アメリカ経由で投資することができます。
ヨーロッパ(イギリス以外)
人口減少国。成長余地に乏しいが、政情、法制度、インフラ、為替が安定し、世界的企業が多数ある。投資するときは銘柄を厳選して行うのが良いと思われる。
カナダ
これといった点はありませんが、ダメな点もない、コメントしづらい国。
オーストラリア
人口増加国ですが、経済規模は小さい。資源国。資源業界に有力な企業があります。
中国
人口減少国ながら、経済成長が続いてる国。これは、一人当たりの生産性、一人当たりの豊かさに、まだ成長余地が残っているから。
成長していることから投資に値しますが、これから新規投資するときは注意が必要。少子高齢化、経済成長鈍化、資本逃避、不動産バブル、粉飾決算のリスクあり。
インド
人口増加国で、この面からは有望。しかし、資源などの輸入が多い反面、競争力のある輸出品がなく、経常赤字に陥っている。さらに、インフラや法制度が未整備で、成長のネックになっている。
また、大企業で粉飾決算が起きたりする。
ブラジル
一時期はBRICSの一つとしてもてはやされた国。しかし、一人当たり生産性に成長余地が乏しく、治安も悪く、大規模汚職も発生している。あまりおすすめできない。
ただし、石油、資源、金融、航空で世界的企業あり。
ロシア
債務不履行を起こしており、投資対象としてはおすすめできない。
トルコ
インフレが激しすぎておすすめできない。ハイパーインフレの代表として、経済史に出てくる。
東南アジア
勢いがある。投資する価値はあるが、情報が少ないのと、まだ企業の勢力図が確立していない印象。
インドネシアの経常赤字、タイの政情不安、カンボジアなどの旧内戦国など、国ごとになんらかの問題がある。
個人的にはベトナムに注目している。
アフリカ、中南米
治安が悪く、政情不安。現段階では投資に値しないと判断している。
南アフリカは世界的企業ありだが、リスク大。
以上